昨日の5月15日は韓国では「師匠の日」(스승의날)とよばれる、先生に感謝をする日でした。
みるたんが幼稚園に行くようになり、いわゆる韓国ではとハクプモ(학부모)呼ばれる、学校に通わせる親の立場になって初めて迎えた師匠の日。
韓国ではこの日に、お世話になっている先生に感謝のしるしとして親達がうちの子よろしくね〜みたいな意味を込めて贈り物(公然賄賂?)をあげるのが一般的なようですが、数年前に親達が寸志として多額の金銭を先生にあげたことが問題になって、休校になる学校もあったり、あらかじめ学校から「贈り物は受け取りません。」というような文章がくるところもあるようで…
まぁとにかく、この日をどうしようかハクプモになった日から気になっていて、みるたんの通う幼稚園で知り合いになったママに、初めて質問したのこの師匠の日をどうするのか?だったりと…
私なりにとても気にしていた日である。
この日までに私なりにリサーチした結果、うちの幼稚園は休みになるわけでもなく、贈り物は受け取りませんの連絡があるわけでもなく、以前同じ幼稚園に通わせていたママに聞くと、同じクラスのママ達とお金を合わせて先生にあげたわというのを聞いて、これは何しなければ〜と思ったのである。
もちろん、私は外人だからそんな文化知りませーんって逃げたっていいのかもしれないけど、なにかしら弊害があるとしたらみるたんにいくので…
でも、私は同じクラスのママ達の連絡先を知らないので、一緒に何かすることはできないし、まして一人で格好がつくような金額は包めないし(格好がつくような金額っていくら?)そんなわけで、20代であろう先生達の年齢や持ち物のブランドをチェックして、このごろ韓国で若者に人気があがりつつあるブランドのコスメセットを送ることにした。
菓子折りを送ったら、箱を開けて中にお金がないのを確認し、そのまま付き返してきた先生の話を聞いたことがあったので、送るからには、タンスの肥やしになるようなものではなく、正直私がもらってもかなりうれしいものにした。
担任と、副担任の分なのでそれなりの金額である。
まぁ、受け取ってくれなかったら私が使ってもいいし〜なんて密かなたくらみもあり。
そして迎えた師匠の日。
みるたんの送迎バスには、副担任が同乗しているので朝の送迎時に
「今日は、師匠の日なので…」
といって渡すと、
「こんなものはちょっと…」なんて躊躇されるかな?
なんて考えも吹き飛ぶほど気持ちいいぐらいに
「カムサハムニダ!」と言って受け取ってくれた。
それは当然のことのように。
そして、後で担任から電話とお礼のメールが来た。
電話の内容はともかく、メールをいぬうた氏に見せたら、
「全員送信で送るスパムみたいな一般的な返事だ。」
と言った。
他の親達が何をしたかは想像もできないけど、あげてなかったらきっと大変なことになっていたのか?
本来の意味を超えた、エスカレートした奇妙な慣例ではあるが、私みたいな親がいるから、こういうのがなくならないのかもしれないけど。。